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犬の皮脂腺腫

犬の皮脂腺腫はこんな病気(わんちゃんの状態)

8歳以上の高齢犬に多くみられ、良性の腫瘍であるとされます。
体の表面に脂を出す皮脂腺から発症し、皮脂の出口がつまってしこりになったり中で化膿を起こしたものです。
小型のドーム状に盛り上がり、周りとの境界がはっきりと見て分かります。
犬の皮脂腫瘍の6~35%を占める腫瘍で、特にテリアやコッカースパニエルに多いです。
ごく稀に炎症や感染などを引き起こす事がありますが、皮膚の腫瘤以外の症状はほとんどありません。

犬の皮脂腺腫の治し方

増大しなければ様子を見る事もありますが、同じ場所での再発が多いので外科的な切除を行って治療します。
腫瘍の転移は稀ですが、広範に及ぶ切除も有効な方法となります。
再発よりも多発の可能性の方が高く、別の場所に同じような腫瘍ができる事があります。

去勢をしていないオス犬は、皮脂腺腫ではなく『肛門周囲腺腫』が発症する可能性を持っています。
睾丸から出るホルモンが原因となって肛門の周囲に発生する腫瘍です。
毛のない状態の腫瘍で良性の事がほとんどですが、悪性のガンであったケースもあります。
飼い犬を観察したり、検査を行う事が大切です。皮脂腺腫だけではなく肛門周囲腺腫への注意を払う必要もあります。

犬の病気 - 癌・腫瘍など

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